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     愛犬・愛猫のこと、韓国生活日々諸々の書き記し
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さいごの大型犬 ー 新しい家族を迎えました ー

中国から発生した武漢コロナウィルスの拡大に苦しめられる年明けからの世界各国の状況・・・本当に恐ろしいことになっており懸念の連続ですが、個々で出来る感染症対策の意識を徹底させつつ、治療薬・ワクチンの一日も早い開発を祈る様に待つしかないのが現状のようすです。

久しぶりの更新。

 

可愛がっていたTJの後を追うように義父が亡くなり2ヶ月になろうとしています。困難が続いた同居生活でしたが、義の関係であれ共に暮らす家族が突然消えてしまう現実は強い喪失感に襲われるということを痛感する日々でした。

わたしでさえこのような感情に陥っていたのだから、おっとの悲しみは想像に容易いですが、多くを語らない代わりに実父を送り出した直後から新しい家族を迎えたいと訴えるようになり、検討に検討を重ねたのち、生後3ヶ月半の子犬を家族に迎え入れた先月。

成犬みたいな佇まい。Cassieと名付けました

愛らしい子犬を前に大喜びするおっとに逆行して、ここまで興奮が沸かなかった新しい犬の迎え入れはかつてなかったのではないかという程に、正直に言ってしまうと不安感が勝った今回。実際、引取時に「やっぱりもう少し考えよう」と帰って来てしまった初回時の対面でした。

コロナのカオスによる不安感が一因でもあるし、大型犬を最期までしっかり看取れる12〜15年後の自分に対する体力的な不安感然り・・・ 本当に迷いましたが、犬との生活から受ける日々の幸福感と大型犬を飼える年齢的な最後のチャンスという要素が不安感を上回りました。

3ヶ月ですでにCooを見下ろすサイズ。30キロくらいになりそうです。

愛でるだけなら最高の癒しになる子犬や子猫たちですが、こと犬は室内だけで生涯を過ごす猫たちと違い、外での社会生活にも適応させるためのしつけがほんとうに重要になってきます。

当たり前のように聞こえる「しつけの大切さ」ですが、犬の飼育は多少なりの知識・経験があると思ってきたわたし自身、生活を共にした経験は多々あっても、しつけに対する認識不足を強く痛感する近年でした。

犬への「コントロールする=服従」のしつけへの意識を、「成功体験の繰り返しを強化した学習」に切り替えることで、近年定着している「叱るしつけ」から「褒めるしつけ」の大切さを、恥ずかしながらようやく理解するようになっています。

 

これから10年以上も続く家族生活。互いが幸せに過ごせるよう、貴重なこの幼犬期に気持ちを引き締める思いで新しい”むすこ”と向き合う毎日です。

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